究極の「地産地消」

こんにちは♪栄養部です。

5月も残すところ数日。汗ばむ陽気の日が多くなりました。
例年この時期になると、当院の敷地内で梅が実るのですが、今年も収穫されました!
先ずは、梅の実に残っている「ヘタ」や「くき」を取り除き、しっかりと洗って、一晩浸漬します。

翌日、水からあげて、水気を切ったら塩をまぶします。「梅酢」がしっかりと上がるように重石をして梅雨明けを待ちます。

梅雨が明けると、赤紫蘇を揉んで一緒に漬け込み、その後「土用干し」を三日三晩行います。
青梅の状態では毒性があり、加工せずに食べる事は出来ませんが、青梅の実が熟していったり、梅干のように塩に漬けたり、お酒や砂糖で加工すると徐々に無毒化されていき、美味しく食べる事が出来る様になります。
先人の知恵に感謝しつつ、毎年500㎏程の梅干を作っており、究極の「地産地消」と自負しております。
次回、栄養部のブログで出来上がった梅干をご紹介いたします!
楽しみにお待ちください!

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