ご挨拶

当病院は、昭和34年7月「諫早精神科病院」として90床でスタートしました。
その後数回の増床により昭和43年より、394床。建物老朽化のため、平成14年現在地に移転新築の「あきやま病院」と改称(354床)し、新たにスタート致しました。
美しい自然に囲まれた高台に南フランスのホテルをイメージした設計で、これから直面する高齢化社会、ストレス社会にむけて、十分対応すべく、認知症疾患治療病棟、アルコールストレスケア病棟など、機能分化した病棟構造となっております。
ゆとりのある空間、心がなごむ美しい緑に囲まれた療養環境の中で、「人にやさしく、自然にやさしく、地域にねざした病院」をモットーに、皆様に安心してご利用いただける病院をめざしております。
統合失調症、うつ病等の精神疾患はもとより、特にアルコール依存症の治療に永年たずさわり、自助グループ、家族教室を中心に地域精神医療にも関わってきました。
近年の高齢化社会に伴い、認知症を中心とした老年精神医療にも積極的に関与しております。

理事長・病院長 穐山明正

プロフィール :
長崎大学医学部卒(昭和46年)
精神保健指定医
認知症サポート医
日本精神神経学会 精神科専門医
日本精神神経学会 指導医
長崎刑務所 嘱託医
社福むつごろう会 嘱託医
HOT HOT BOX 嘱託医

 

見松会の由来について

当院初代院長である、父穐山金平治の出身地の加津佐町には、「日本の名松百選」に選ばれた野田浜海水浴場があり、夏場は大いに賑わっています。
この松林に囲まれた、所謂「白浜青松」の海水浴場は父の生家からも近く、父は勿論のこと私自身も小学生の頃から夏休みには毎日のように裸足で走って、この海水浴場に行ったもので、この緑豊かな松林もとで成長したといっても過言ではありません。
こうした環境のせいもあってか、常日頃父は「松が好きだ!」とよく言っていました。
古来、常緑樹としても冬も緑の葉を茂らせることから、若さ、不老長寿の象徴とされ、庭木、盆栽などにも広く使われるなど、観賞用としてもすぐれた木である。また、神様が天から降りてこられる木であるとも考えられ、竹・梅と合わせて「松竹梅」として、おめでたい樹としても重用されています。また、海岸沿いに自生し、防風林としても広く造林されるなど、やせ地や荒れ地にもしっかりと根付くたくましい樹でもあります。
このように荒々しい自然にも耐え、しっかりと大地に根をはり続け、生命力にあふれた、見栄えする松のように、病院が未来永劫発展し続けることを願って、初代院長が名付けました。
診療所(旧病院跡地)には、入り口の敷地にかなりの本数の松が植えられていましたし、あきやま病院では、周辺に自生していた松がそのまま活用され、病院を見守るように成長し続けています。