長崎県の委託(複数圏域を対象とした依存症診療ネットワーク構築推進事業)を受けあきやま病院が主催者として令和4年8月1日、ホテルフラッグス諫早にて開催した初の大型イベント「A-FLAG 夏Fes 2022 in Nagasaki」!
タイトル通りFesらしく、素晴らしいゲストを新潟県と愛知県からお招きして開催しました!
前半は、国立病院機構さいがた医療センター(新潟県)から、依存症病棟副師長阿部かおり氏をお迎えし依存症講演会を実施。
依存症チーム医療(Sai-DAT)について、さいがた医療センターで行われている様々なプログラムや事例を通しての依存症者に対するかかわり方など貴重なお話を聞くことができました。
後半は、問題解決しない事例検討会の提案者であり、全国でも実践や研究を重ねておられる第一人者である日本福祉大学の田中和彦先生をお迎えして、「本場の問題解決しない事例検討会」を実施しました。
提供された事例に対して、参加頂いた様々な職種の方々から色々な質問や解釈をいただき、今後の対象者の見方やイメージが変わったとても実りのある事例検討会でした。
今回の研修には依存症支援に関わりのある81名の方に参加していただき、大変盛り上がりました!
アンケート結果について
第1部に関するご意見・ご感想
わかりやすい内容でした、ありがとうございました。環境から変えてみるのも面白いなと思いました。
肩肘張らない支援、とても理解しやすかったです。
事例があり、分かりやすかった。
スタッフの方々が楽しく、対象の方と向き合っているのが想像できました。回復を信じて共に進んでいくのが大切と感じました。
素敵な治療方針だと思いました
依存症治療で先端を行く考え方を学ぶことができてよかった。
とても刺激な内容でした。自分が疾患になったら入院したいと思いました。
柔軟すぎる対応にビックリしました。
司会が可愛かった
さいがた医療センターの取り組みがとても興味深く、今後の支援に活かしていきたいと思います。とても刺激になりました。
こういう取り組みをおこなっている病院がふえると入院して治療してみたいと思う方も増えるのではないかと思いました。
途中参加でした
いい感じでした
仕事を楽しんでされているのが伝わった
面白かったです。ありがとうございました。
Sai-DATで取り組まれている依存症の治療理念、具体的な取り組みが、事例を交えた発表でよく分かりました。とても自由で堅苦しくない印象を受けました。たくさんのユニークな取り組みをされていて、興味深く聴講させていただきました。事例検討では、いろいろ考えさせられる面もあり、参考になりました。貴重な講演を拝聴でき、ありがとうございました。
多職種で自分たちの強みや得意なことを発揮し、患者さんの笑顔のために行動されていて、凄いなと思うと同時に羨ましく思いました。私もピザ窯作りたい!
さいがた医療センターの取り組みを聞く事ができ、よかった。
気負いせずに支援できる雰囲気がチームにある環境がとても良いなと思いました
依存症治療の概念(当事者や家族、援助者が想像している、これまでの治療イメージ)が変わる貴重なお話を聴かせていただいたと思います。12月に佐久間先生には高知に来ていただく予定になっておりますが、高知でもこういった関わりやネットワークを大事にしている医療や連携が促進されると良いなと感じています。
ゆるくやることの方が、苦労が多いと思いますが、個別性、主体性を大切に、患者さんの思いへよく耳を澄まして関わりたいと思いました。
さいがた病院さんの取り組みをずっと聞きたいと思っていたので、聞けてよかったです。共通の目的に向かって皆さんがそれぞれできることを自分たちで考えながらされていてうらやましく思いました。
いろんな試みがあり、凄いと思いました。
キャンプの時の勤務の扱いが気になりました。
とても新鮮でした。これまでに無かった視点を知る機会となりとても良かったです。
まずはやってみるというチャレンジ精神が溢れる病院の取り組みが素晴らしかったです!
本来有るべき、理想的な対応(取り組み)だと思いました。広く普及して欲しいと願います。
Sai-DATの治療理念や信念を持ちながらも緩く柔軟な支援体制がとても心地よいと感じました。個別の関わりも大切にし、患者さん一人ひとりを大切に思う温かな支援が素晴らしいと思いました。
目指していきたい病棟環境です。
足り組みの姿勢が理解できました
録画配信にて拝聴させて頂きました。
依存症病棟や外来のご苦労を伺いました。大変さもありながら犀潟のスタッフ全員がが生き生きと働いていることに感動しました。そういった場造りをみなさんで共同創造されていることが、利用者にまた職員に還元されて良循環となっていることが伝わってきました。
第2部に関するご意見・ご感想
このような事例がおおく、とても共感できました。
ぜひ、この事例検討会を真似していきたいです
皆様の質問や意見を聞く中で、様々な視点を学ぶことができてよかったです。
さまざまな視点からの質問と解釈が今後に向けて参考になりました
参加するたびに新しい視点を見つけることができました。ケースとの関わりでこのことも聞いてみよう!と思い直すことができました。
盛り上がって良かったです
ケースの方を客観的にみる視点の大切さを改めて感じました。
とっても素敵な手法なので 活かして行きたいです。
地域ケア会議を思い出しながら参加していました。いろんな視点があることに気づけてよかったです。
事例検討をすることで、新たな視点が見つかることはとても良いと思いました
多職種の担当者の方からの情報があってよかったです
多職種の意見が聞けてよかった
見立てが広がりました。ありがとうございました。
色々想像できてよい。それが自然に解決に結びつくような感じがする。
エキサイティングでした。やっぱり事例検討は楽しいですね!ありがとうございました。
初めての参加で緊張しましたが、いろんな方のご意見が聞けてとても有意義でした。Aさんをいろんな方向から見て、自分の見えていないAさんの様子が分かり、こう見方もあるのだと言う気づきにつながりました。とても勉強になりました。事例提供いただきありがとうございました。私も職場での困難事例が提供できるように、情報を集めていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
色んな方向から患者さんを想像されていて、只々感心させられました。患者さんとお話するときに今の姿だけでなく、今までの姿をうかがえるようにお話していきたいです。
対象者理解の参考となった
瞬時に解釈が浮かばず発言ができないことが毎回申し訳ないですが、皆さんのいろんな意見を聞きながら学ぶことが多く、今後も参加したいと思える会です。
ハッとさせられる質問や感想が多く、とても実りのある事例検討会に参加させていただきました。ありがとうございます。遠方からの参加なので、またオンラインでの開催があるときにはぜひ参加したいと思いました。このような形での開催は、様々な専門機関での場で活躍する方々が集まるので、支援者間でのネットワーク形成という意味でも参加する意味があると思いました。 検討会の時間設定も内容を深めていくためには、2時間程度でちょうどいい時間だと感じました。
問題解決しない事例検討のネーミングがまず良いですね。事例検討の場においては、すぐに解決の方法や結果が見えるためには?という方向性に話がいきがちで正直うんざりすることも多く、そんなにすぐに解決できるんだったら本人も家族も世話ないわ!と思ってしまうことも。 それよりも、まずは本人理解や十分な寄り添いや伴走ができているか?この人なら理解してもらえるという存在に援助者としてなれているかを大切にしていければと改めて感じました。
いろんなところから光をあてて理解すること、やって行きたいです。自分が癒されました。また参加します。
一つの事例に対して、いろんな見方や視点があって勉強になりました。田中先生の履修プログラムでした時のことを思い出しました。
解決しない検討会ですがモヤモヤしますが、考える材料をいっぱい貰えました。
参加人数が多かったので、グループに分けても良かったかなと思いました。
とても良い取り組みだと感じました。早速取り組んでいきたいと思います。
事例検討会のタイトルにひかれて今回の研修に参加しました。内容はもちろん、先生のファシリテートが大変勉強になりました。
色々な視点で見ることの重要性を改めて感じました。
とても楽しい事例検討でした。わたしがAさんの支援者なら、と想像しながら参加しました。相談者の背景を考えたり、生きづらさや困りごとを一緒に考えていきたいと思いました。
分かりやすく、本人の生活背景が整理でき、とても参考になる検討会でした。
患者さん、ご利用者理解の重要性はもとより、様々なご意見を拝聴し、他者について全て が理解できないとしても、理解しようとする姿勢、謙虚さが必要であることを、あらためて学ばせて頂きました。また理解を深めるための質問力、質問を引き出す力量の大切さについても、多くの学び、気づきを頂くことができたと感じます。有難うございました。
事例提供された福田先生に感謝申し上げます。「問題解決をしない事例検討会」のタイトルに惹かれた全国のマニアにはたまらない快感です。私自身「支援とは?」「事例検討会の検討」など取り入れています。また、ご一緒する機会を楽しみにしてます❗️
ご意見・ご感想
結局作業療法士がなぜ入っていないのか気になりました。
次回は、グループワークもお願いします。
医療関係だけでなく、福祉分野や行政など多職種からの参加がありよかったと思う。
貴重な機会に参加させていただきありがとうございました
とても充実した研修会でした。継続して参加できればと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。Webexのことなのかもしれませんが、音声が途中途切れることが多かったので、できれば安定しているZoomでの開催を希望しています。
ありがとうございました
BGMをフェスっぽく
大変参考になりました。ありがとうございました。
どうにもならないケースがある中 何となく気が楽になる研修でした! ありがとうございました。
特にありません
今度は薬物依存についても聴講してみたいです。本日はありがとうございました。
続けてほしいです
機会があれば参加したいと思います。ホームページでしたよね。 参加させていただきありがとうございました。 発言者、事務局の方のご尽力、感謝いたします
たのしかったです
オンラインなので他県の人の意見が聞けたり、自由に意見が言えるのはいいと思います。
事例が特に良かったです。感想ですが、レッドホットチリペパーズはステージではちゃめちゃなパフォーマンスをするので、この人もお酒なしで、はちゃめちゃに弾けられるようになればお酒に頼らずに済むようになっていくかもと思いました。
今回初めて参加させていただき、大変勉強になりました。職場に持ち帰り、自分の業務に反映できたらと考えております。機会を与えていただき、田中先生及びスタッフの皆様ありがとうございました。
みなさん、お疲れさまでした。 業務で所々お聞きできないところがあり、大変残念に思っています…。今、ご参加の皆さんの活発なご意見に感化されております。この気持ち持続させたいです…。
依存症の患者さんを支援する際に、困っている問題に焦点をあててしまう事がおおいが、改めて本人の抱える生きづらさについて焦点をあてて支援する必要性を感じた。ありがとうございました。
・
きやま病院さんの、複数人で入られていたPC?の音声が聞き取りにくかったのが少し残念でした。 板書があったので、聞き取れなかった部分も読めたのはよかったです。 2ヶ月に1回と頻繁ではないですが、毎回参加されている方のお顔やお名前を覚えられ、勝手にですが、少しずつネットワークができている気がします。また参加させていただきます。
事例提供者を否定しない雰囲気がとても素敵だと思いますし、あきやま病院さんでは、偶数月に事例検討会を定期的に開催しているという点で、実践を真似してみたい、いい取り組みだと思いました。同じ事業所の中で考えるよりも、他事業所間での参加があるとより効果的な事例検討会になると感じました。
素晴らしい研修の機会をありがとうございました。
全体を通して繋がるメッセージがあり、これで行こうと勇気をいただきました。ラストの福田先生のまとめのお話も響きました。実践を継続されて、実際に会が熟成されていくところに参加させていただけて、とてもありがたいなと思っています。
今日はありがとうございました。今日の研修で、改めて同じ思いを共感しあえることの大切さや安心感を全体を通して感じました。なので、依存症の人には、もっともっと理解してくれる人、共感してくれる人が必要なのではないかと思いました。
この事を、どのように治療に結びつけるのか知りたいです。
zoomを用いた方が馴染みがあり、操作に戸惑わなかったと思います。
また参加したいと思います。ありがとうございました。
高齢者分野で働いております。障がい分野との連携の必要性を感じて、勉強中です。このような研修にまたお声かけいただきたいです。ありがとうございました。
大変勉強になりました。企画してくださった皆さまに感謝申し上げます。
2部構成でどちらも楽しく参加できました。ありがとうございました。
第一部は病棟でよく出くわす問題も取り上げてくれて、他院の考えも聞けて良かったです。
リラックスした雰囲気で事例検討会が出来たことに感動しました。参加出来て良かったです。
県内外の医師、多職種の方の貴重なご意見を拝聴でき大変勉強になりました。
依存症において「治療モデル」一辺倒とならぬように工夫していきたいと思います。